今回は、モビリティやスタビリティは、どこの関節なのか紹介します。
パフォーマンスピラミッドの土台となるのがPOSITIONで、その中にあるモビリティとスタビリティがあります。
動いてほしい部分のモビリティ、安定してほしい部分であるスタビリティは、関節ごとにそれぞれ大まかに分けることができます。
目次
モビリティやスタビリティてどこの関節?
パフォーマンスピラミッドのPOSITION
動いてほしい部位 vs 安定してほしい部位
動いてほしい部位と安定してほしい部位が体にはあります。
動いてほしい部位をモビリティ、安定してほしい部位をスタビリティと表現することもあります。
動いてほしい部位
動いてほしい部位として、手関節、肩関節、胸部、股関節、足関節があります。
安定してほしい部位
安定してほしい部位として、肘関節、頚椎(下位)、腰部(腰椎・骨盤) 、膝関節があります。
知ってほしいカラダのこと
特に、Jr.アスリートにとって重要なのが動かしてほしい部位であるモビリティです。
モビリティが確保できていない状況で、練習をするとケガのリスクが高まります。
まとめ
なぜモビリティが大切なのか?
多くのJr.アスリートが、授業中長く座っていたり、スマフォの影響で、モビリティが低下していることが多いからです。
本来、動いてほしい部位(青)が動かない状況だと、代償動作として安定してほしい部位(赤)が動くことになります。
安定してほしい部位(赤)である腰や膝を痛める原因の多くが、動くべきところである部分(青)が動かないことで代償動作を起こすことが、原因となっていることが少なくはありません。
パフォーマンスアップ、ケガ予防のためにも Jr.アスリートにとってモビリティに着目することは大切になってきます。
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