目次
- 1 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP1〜10|受傷直後の応急対応と安静期
- 2 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP11〜20|炎症軽減後の可動域回復フェーズ
- 3 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP21〜30|ジャンプ・リズム・動的バランス導入フェーズ
- 4 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP31〜40|実戦準備・対人動作フェーズ
- 5 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP41〜50|実戦耐久テスト&競技復帰判定フェーズ
- 6 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP51〜60|競技レベルへの最終適応フェーズ
- 7 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP61〜70|再発予防・セルフケア習慣の確立
- 8 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP71〜80|セルフチェック・フィードバック活用フェーズ
- 9 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP81〜90|競技力向上を意識した発展フェーズ
- 10 モモ前打撲RTPロードマップ|STEP91〜100|試合本番&長期的フォローアップフェーズ
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP1〜10|受傷直後の応急対応と安静期
STEP1|RICE処置の徹底
✅ DO | 受傷直後にRICE(Rest, Ice, Compression, Elevation)を即実施 |
---|---|
🎯 GO | 48時間以内に腫れが広がらず、圧痛が軽減 |
💡 HOW
- 3センチ四方ほどのパッドを患部に当て、バンテージでしっかり圧迫(止血イメージで)
- 氷嚢・伸縮包帯で冷却と圧迫
- 太ももを心臓より高く上げて安静
STEP2|痛みの出ない範囲での軽度な可動
✅ DO | 膝の曲げ伸ばしを可能な範囲で開始 |
---|---|
🎯 GO | 軽度の屈伸で痛みや不安なし |
💡 HOW
- ベッド上で軽い屈伸を10〜15回程度
- 無理せず、痛みが出たら中止
STEP3|患部の触診と皮下出血の観察
✅ DO | 痛みの場所・皮下出血の広がりを把握 |
---|---|
🎯 GO | 出血が広がらず、硬結や異常感が小さい |
💡 HOW
- 保護者が視覚的に変化を確認(記録可)
- 医療機関への相談も推奨
STEP4|患部の安静ポジション確保
✅ DO | 立位・歩行を極力避け、膝軽度屈曲で安静保持 |
---|---|
🎯 GO | 患部の緊張・痛みが落ち着いてきている |
💡 HOW
- 膝枕・バスタオルなどで角度を保持
- 無意識の伸展を防ぐ工夫
STEP5|荷重を避けた移動の工夫
✅ DO | 松葉杖や介助を用い、患部に荷重をかけない |
---|---|
🎯 GO | 移動中の痛みや不安が軽減 |
💡 HOW
- 学校内・家庭内での動線工夫
- 階段利用を控える
STEP6|内出血の進行観察
✅ DO | 患部の変色(紫〜黄)と腫れの範囲を記録 |
---|---|
🎯 GO | 色が濃くならず、範囲が広がらない |
💡 HOW
- 毎日同じ時間に写真を撮る
- 変化を記録・医師へ相談材料に
STEP7|患部外の筋緊張ケア
✅ DO | モモ裏・ふくらはぎ・反対脚を軽くケア |
---|---|
🎯 GO | 過緊張や筋肉の強張りが予防できている |
💡 HOW
- フォームローラーや軽いマッサージ活用
- モモ前は触らないことを徹底
STEP8|睡眠時のポジションと保温
✅ DO | 寝ている間も膝軽屈・保温状態を維持 |
---|---|
🎯 GO | 起床時の痛みやこわばりが軽い |
💡 HOW
- 毛布での保温+枕で角度維持
- 無意識に伸ばさない工夫
STEP9|栄養と水分補給の意識づけ
✅ DO | 炎症抑制・修復に必要な栄養と水分を摂取 |
---|---|
🎯 GO | 食欲・排尿・睡眠が安定している |
💡 HOW
- たんぱく質、ビタミンC、鉄分を意識
- 脱水防止のため水やOS-1を活用
STEP10|医療機関の判断確認
✅ DO | 打撲の程度を診断・他の損傷がないか確認 |
---|---|
🎯 GO | 医師からRTPを見据えた経過説明がある |
💡 HOW
- 整形外科やスポーツドクターへ受診
- 経過観察時にチェックシート持参
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP11〜20|炎症軽減後の可動域回復フェーズ
STEP11|アイソメトリック収縮開始
✅ DO | 患部に痛みのない範囲で力を入れてみる |
---|---|
🎯 GO | 収縮時の痛みや違和感がない |
💡 HOW
- タオルを太ももに当てて、5秒収縮×10回
- 反対足と比較して力の差を感じない
STEP12|膝伸展のアクティブ運動
✅ DO | 座位での膝伸展運動を行う |
---|---|
🎯 GO | 10回以上の反復でも違和感なし |
💡 HOW
- イスに座って膝を伸ばす運動を10〜15回
- 痛みゼロが前提条件
STEP13|ストレッチ導入(軽度)
✅ DO | モモ前の軽いストレッチを開始 |
---|---|
🎯 GO | 15秒程度の保持が違和感なく可能 |
💡 HOW
- 立位・横向きなど痛くない姿勢で15秒×3セット
- 反動をつけずゆっくり伸ばす
STEP14|歩行の確認
✅ DO | 歩行時に痛みがないか観察する |
---|---|
🎯 GO | 10m以上の連続歩行で痛み・不安がない |
💡 HOW
- 室内や廊下で直線歩行チェック
- 荷重や歩幅の左右差を観察
STEP15|スクワット導入
✅ DO | 重心移動を含む軽いスクワット |
---|---|
🎯 GO | 5回以上連続でも痛み・不安なし |
💡 HOW
- 膝を90度より浅く、5〜10回
- 両足で均等に体重をかける
STEP16|階段昇降の確認
✅ DO | 日常生活での段差対応 |
---|---|
🎯 GO | 昇り降りに痛み・不安がない |
💡 HOW
- 手すりを使いながら5段昇降
- 痛みや左右差の有無を確認
STEP17|タオル滑り運動
✅ DO | 足元のタオルを滑らせて可動域を拡大 |
---|---|
🎯 GO | 大きな動作でも痛みがない |
💡 HOW
- 座位でタオルに足を乗せて前後にスライド
- 10〜15回を目安に行う
STEP18|片脚立位の確認
✅ DO | ケガ側でのバランスチェック |
---|---|
🎯 GO | 10秒以上ふらつかず保持可能 |
💡 HOW
- 鏡の前で両足比較
- 腕を使わず姿勢を安定させる
STEP19|軽度ジャンプ導入
✅ DO | 両足でのその場ジャンプを試す |
---|---|
🎯 GO | 10回連続ジャンプで痛みや不安なし |
💡 HOW
- その場で真上に軽くジャンプ×10回
- 着地時の痛みやバランスを観察
STEP20|ダイナミックストレッチ導入
✅ DO | 可動域を広げる動きのあるストレッチ |
---|---|
🎯 GO | 動作後に張りや痛みが残らない |
💡 HOW
- 歩きながらの腿上げやキック動作
- 10m前後の範囲で実施
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP21〜30|ジャンプ・リズム・動的バランス導入フェーズ
STEP21|スキップ動作の確認
✅ DO | スキップでのリズム動作ができるか |
---|---|
🎯 GO | 痛みや不安なく10m継続できる |
💡 HOW
- 体育館や廊下など平坦な場所で10mスキップ
- 片脚荷重に左右差が出ないか確認
STEP22|その場ジャンプ+方向転換
✅ DO | ジャンプしながらの軽い方向転換 |
---|---|
🎯 GO | 左右ジャンプで痛みなし・バランスOK |
💡 HOW
- 前後・左右の2方向へジャンプ×各5回
- 片脚への負担が大きくならないよう調整
STEP23|片脚ジャンプ(ケガ側)
✅ DO | 患側での単脚ジャンプが可能か |
---|---|
🎯 GO | 5回以上ジャンプしても痛みなし |
💡 HOW
- その場で同じ場所にジャンプ×5〜10回
- 反対足と高さ・安定感を比較する
STEP24|ラダーステップ導入
✅ DO | リズム良く動けるかをチェック |
---|---|
🎯 GO | 3パターン以上実施で違和感なし |
💡 HOW
- インインアウト・サイドステップ・ツイストなど
- スピードより正確性・スムーズな動作を優先
STEP25|ジャンプ着地(静止確認)
✅ DO | ジャンプ後にピタッと止まれるか |
---|---|
🎯 GO | 左右差なく静止できる |
💡 HOW
- 前方ジャンプ後に静止 → 左右各5回
- 体幹のブレや着地時の痛みを確認
STEP26|8の字ドリル(動的バランス)
✅ DO | 8の字に走りながら体のコントロール |
---|---|
🎯 GO | 左右の動きで不安や痛みがない |
💡 HOW
- マーカー2個を間隔3mで設置、8の字に走る
- 方向転換時の滑りや転倒に注意
STEP27|ケンケン(ケガ側)
✅ DO | 片脚での連続バウンド |
---|---|
🎯 GO | 10回以上ケンケンで痛みゼロ |
💡 HOW
- その場で10回連続ケンケン
- 左右比較して高さ・着地の安定性を確認
STEP28|ステップバック&前進
✅ DO | 後退→前進の方向転換がスムーズか |
---|---|
🎯 GO | 反応に遅れなく5セット完了 |
💡 HOW
- 3m後退→すぐに前進を5回繰り返す
- 後ろへ下がるときにブレーキがかけられるか
STEP29|ケガ側着地での片脚静止
✅ DO | ジャンプ後、患側で着地し静止可能か |
---|---|
🎯 GO | 3秒間保持できるかどうか |
💡 HOW
- 軽いジャンプからケガ側で着地し3秒停止
- 安定性・膝のブレをチェック
STEP30|ステップ&シュート動作
✅ DO | スポーツ特性を意識した実践動作 |
---|---|
🎯 GO | ステップシュートで痛みゼロ |
💡 HOW
- ステップ踏んでジャンプシュート動作(バスケ等)
- 競技種目に応じて応用可(例:野球のスイングなど)
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP31〜40|実戦準備・対人動作フェーズ
STEP31|サイドステップ(ワイド)
✅ DO | 広めのスタンスでのサイドステップ |
---|---|
🎯 GO | 左右に5回ずつ移動し痛みゼロ |
💡 HOW
- スタンスを通常より広くして、左右に3m×5回
- 膝の曲がり・股関節の可動域に注意
STEP32|対人反応ステップ
✅ DO | 指示に反応して方向転換ができる |
---|---|
🎯 GO | コーチの合図に5回反応し正確に動ける |
💡 HOW
- 「右!左!前!」などの声かけに瞬時対応
- 予測せずに反応速度を確認する
STEP33|3点ステップ&タッチ
✅ DO | 3点間の移動とタッチ動作 |
---|---|
🎯 GO | 5セット完了しても痛みや疲労感なし |
💡 HOW
- 3つのマーカーを三角形に配置し各点をタッチ
- スピードよりリズムと安定性重視
STEP34|ジャンプキャッチ動作
✅ DO | ジャンプ中の体の安定性確認 |
---|---|
🎯 GO | 5回中すべて安全にキャッチ可能 |
💡 HOW
- 軽くジャンプしながらボールキャッチ
- 空中姿勢と着地の安定性を確認
STEP35|1on1軽負荷
✅ DO | 実戦に近い1対1の動き |
---|---|
🎯 GO | 3セットプレーで痛みゼロ・動ける |
💡 HOW
- ドリブルやステップで相手を抜く軽い対人練習
- スピードや接触を抑えて動きの質を優先
STEP36|バスケットカット動作
✅ DO | カッティングによる方向転換テスト |
---|---|
🎯 GO | 痛みなく3回以上実施可能 |
💡 HOW
- 45度の角度でダッシュ&急停止カット
- 反復しても患部に不安が出ないかを確認
STEP37|スプリント→ストップ動作
✅ DO | 瞬発的な加速と停止 |
---|---|
🎯 GO | 5回スプリント→ストップできる |
💡 HOW
- 5m全力スプリント → ピタッと静止
- 勢いでバランス崩さず止まれるか確認
STEP38|コンタクト動作の想定
✅ DO | 接触プレーを想定した動き |
---|---|
🎯 GO | 2〜3回繰り返しても再発不安ゼロ |
💡 HOW
- 肩での軽い接触やボディチェック動作
- 患部に無意識のかばい動作が出ていないか確認
STEP39|疑似ゲーム形式動作
✅ DO | 試合に近い連続動作 |
---|---|
🎯 GO | 3分間の動作に耐えられる |
💡 HOW
- 疑似1on1〜2on2形式で3分間プレー
- 連続した動作の中で違和感がないかチェック
STEP40|選手・保護者・指導者で評価
✅ DO | 本人+周囲の3者確認 |
---|---|
🎯 GO | 「もう心配ない」と全員が一致 |
💡 HOW
- 本人:主観的不安なし/保護者:安心できる様子
- 指導者:実戦でのパフォーマンス評価
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP41〜50|実戦耐久テスト&競技復帰判定フェーズ
STEP41|対人練習(スピード制限あり)
✅ DO | 1on1の対人練習(50〜70%強度) |
---|---|
🎯 GO | 接触なしの強度で動作確認できる |
💡 HOW
- 軽めのスピードで実戦動作を確認
- 動作に再発不安やかばい動作がないかチェック
STEP42|対人練習(実戦スピード)
✅ DO | 1on1フルスピードでの対人プレー |
---|---|
🎯 GO | 患部に不安なく3セットできる |
💡 HOW
- 本気のドリブル&カットインで1on1
- 接触の有無も含めて試合同様にチェック
STEP43|ミニゲーム(2on2または3on3)
✅ DO | 短時間の小人数ゲームに参加 |
---|---|
🎯 GO | 5分×2セットを問題なくこなせる |
💡 HOW
- 2on2または3on3を5分間プレー
- 走る・止まる・ぶつかる・ジャンプを観察
STEP44|フルコートラン(3往復)
✅ DO | バスケコート3往復のスプリント |
---|---|
🎯 GO | タイム制限内で完遂&フォーム安定 |
💡 HOW
- 3往復を25秒以内に実施
- 疲労時の動作と着地安定性を観察
STEP45|ジャンプ&ストップ連続
✅ DO | ジャンプとストップを連続10回 |
---|---|
🎯 GO | フォーム乱れず10回完遂 |
💡 HOW
- ジャンプ→ストップ→ターンを10回繰り返す
- 患部への負荷が増えても崩れないか確認
STEP46|サーキット形式の体力確認
✅ DO | ジャンプ・ダッシュ・ストップの連続 |
---|---|
🎯 GO | 3分間耐久&パフォーマンス維持 |
💡 HOW
- 3種目の動作を30秒ずつ交互に繰り返す
- 患部への負担が累積しても問題ないかを確認
STEP47|チーム練習への部分参加
✅ DO | 練習メニューの半分以上を実施 |
---|---|
🎯 GO | 負荷に耐え最後まで参加可能 |
💡 HOW
- ウォームアップ〜セットプレーまで参加
- 強度や疲労度を見て調整を
STEP48|チーム練習フル参加(接触なし)
✅ DO | 全メニューをこなす(コンタクト除く) |
---|---|
🎯 GO | 再発不安ゼロで参加完了 |
💡 HOW
- スクリメージ前まで全て参加
- スピード・連続動作に不安がないか確認
STEP49|チーム練習フル参加(接触あり)
✅ DO | 接触含むチーム練習にフル参加 |
---|---|
🎯 GO | コーチも認める動きで練習終了 |
💡 HOW
- 実戦を想定した強度での練習
- プレー強度・判断速度・接触対応すべて確認
STEP50|チーム帯同・試合形式へ
✅ DO | チームとともに帯同して試合見学含む |
---|---|
🎯 GO | プレー再開の心構え・準備が整っている |
💡 HOW
- 試合を観戦し、自分ならどう動くかをイメージ
- 復帰への心の準備と現実とのギャップを確認
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP51〜60|競技レベルへの最終適応フェーズ
STEP51|コンタクト練習での打撲確認
✅ DO | スクリーン・リバウンド等で軽度の接触を受ける |
---|---|
🎯 GO | 痛みや腫れの再発がない |
💡 HOW
- 接触を想定した状況で確認
- プレー後の痛みや不安が残っていないかチェック
STEP52|実戦形式での強度確認
✅ DO | 5on5のスクリメージに参加 |
---|---|
🎯 GO | 1ゲーム通してプレー可能 |
💡 HOW
- 試合想定の実戦プレー
- 緊張感ある場面での判断と体の使い方を確認
STEP53|患部アイシング後の反応観察
✅ DO | 練習後に患部をアイシングし、反応を見る |
---|---|
🎯 GO | 翌日も腫れ・痛みなし |
💡 HOW
- 夜間の痛み、翌朝の違和感、歩行に注目
- 必要なら記録シートなどで経過観察
STEP54|3日連続で練習参加
✅ DO | 3日間継続してチーム練習に参加 |
---|---|
🎯 GO | 継続後も症状ゼロ&プレー安定 |
💡 HOW
- 連日の疲労が溜まっても症状が出ないかを確認
- パフォーマンスの低下がないかも観察
STEP55|ポジション別プレーの確認
✅ DO | ポジション特有の動き(スクリーン・カット・ジャンプなど)を行う |
---|---|
🎯 GO | 役割に必要な動作を不安なく実施 |
💡 HOW
- ポジションごとの動きの強度や特性に着目
- ジャンプ系・対人動作・プレッシャー下動作を確認
STEP56|個別プレーの強化確認
✅ DO | 自分の得意プレー(ドライブ、アウトナンバー等)を再現 |
---|---|
🎯 GO | 全力でもフォーム・動作が安定 |
💡 HOW
- 患部に対して自信を持って全力で動けるか確認
- フォーム崩れ、ジャンプ・着地での癖を確認
STEP57|チーム内でのリーダーシップ発揮
✅ DO | チームの中で声出しや指示を行う |
---|---|
🎯 GO | 周囲から見て安心できる行動ができる |
💡 HOW
- 心身ともに“復帰した”という自覚を行動で示す
- 不安を残さない姿勢を見せる
STEP58|実戦試合でのプレー(途中出場)
✅ DO | 公式戦や練習試合で途中出場する |
---|---|
🎯 GO | 試合中も痛みや不安ゼロでプレー継続 |
💡 HOW
- 出場時間は短くてもOK
- 実戦特有の緊張感の中での反応確認
STEP59|フル出場(実戦)
✅ DO | 1試合をフルに出場 |
---|---|
🎯 GO | コンディション・メンタル共に安定 |
💡 HOW
- 競技レベルへの完全復帰を証明するフェーズ
- 不安なくプレーに集中できるか確認
STEP60|再発予防プログラムの開始
✅ DO | プレー後のセルフケア・リカバリーを習慣に |
---|---|
🎯 GO | 継続できる予防習慣が確立 |
💡 HOW
- パッド使用・クールダウン・ストレッチ・アイシング
- 再発防止を意識した練習後の行動をチェック
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP61〜70|再発予防・セルフケア習慣の確立
STEP61|試合後のアイシング徹底
✅ DO | 試合や練習後すぐにアイシングを実施 |
---|---|
🎯 GO | 疲労時や炎症の兆候があっても習慣化できている |
💡 HOW
- 氷嚢や保冷剤を使用し15分以上冷却
- プレー後すぐに冷やせる準備をしておく
STEP62|ストレッチを日課にする
✅ DO | 毎晩のセルフストレッチで筋緊張のリセット |
---|---|
🎯 GO | 2週間以上継続して習慣化 |
💡 HOW
- 大腿四頭筋・腸腰筋・ハムストリングス中心に行う
- 反動をつけず、20〜30秒以上静的ストレッチ
STEP63|圧迫予防パッドの着用
✅ DO | 練習・試合時に患部保護のためのパッドを使用 |
---|---|
🎯 GO | パフォーマンスに支障なく継続着用可能 |
💡 HOW
- モモカン用のゲルパッドやスポンジパッドを使い固定
- 痛みの再発予防と安心材料として活用
STEP64|痛みスケールの記録
✅ DO | プレー前後に痛みの有無と程度を記録 |
---|---|
🎯 GO | 自己管理として習慣化されている |
💡 HOW
- VAS(0〜10段階)で簡易チェック
- 家庭内やコーチに共有しやすい記録形式が◎
STEP65|患部へのセルフマッサージ
✅ DO | 運動前後やお風呂上がりにマッサージを行う |
---|---|
🎯 GO | 自分の手や道具で適切な加減でできる |
💡 HOW
- フォームローラーやテニスボールなどを活用
- 圧痛を避けながら筋膜リリース
STEP66|トレーニング時の動画撮影
✅ DO | 自分の動作を動画で振り返る習慣をつける |
---|---|
🎯 GO | 気づきと修正につなげられている |
💡 HOW
- ジャンプ・着地・ステップをスマホで撮影
- 偏った動きが出ていないか確認・改善
STEP67|プレー前のルーティン確立
✅ DO | ストレッチ・ジャンプ・リズム動作を決まった順で実施 |
---|---|
🎯 GO | 毎回のプレー前に自然にできている |
💡 HOW
- リズムよく軽くジャンプ→可動域チェック→患部確認
- 安心して試合に入れる準備ルーティンを作る
STEP68|疲労回復日の設定
✅ DO | 週1回は患部を完全休養させる日を作る |
---|---|
🎯 GO | 継続的にスケジュールに組み込まれている |
💡 HOW
- ノートに疲労感・パフォーマンスを記録
- 練習強度を調整するための基準になる
STEP69|保護者との共有と報告
✅ DO | 痛みや状態を日常的に保護者へ報告 |
---|---|
🎯 GO | 家庭でもケアやサポートが行われている |
💡 HOW
- 夜の会話やLINEなどで定期的に報告
- ケア道具や記録シートを共有する
STEP70|自分の身体を言葉で説明できる
✅ DO | どこが・どの動きで・どんな痛みかを表現する |
---|---|
🎯 GO | 医療者やコーチに具体的に伝えられる |
💡 HOW
- 「踏ん張ったときに前側がズキッと痛い」など
- 本人が説明できることが予防・再発防止の第一歩
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP71〜80|セルフチェック・フィードバック活用フェーズ
STEP71|週単位でのセルフRTP振り返り
✅ DO | 1週間単位で痛み・動き・不安の有無を振り返る |
---|---|
🎯 GO | 記録に基づいて自信の推移を把握できる |
💡 HOW
- 週1回Googleフォームやノートで記録・見直し
- 簡単な3項目チェックで十分(痛み・動き・不安)
STEP72|動画を他者と共有してフィードバック
✅ DO | 練習動画を保護者やコーチと確認 |
---|---|
🎯 GO | 第三者視点でのアドバイスを受けられる |
💡 HOW
- スマホで撮った映像をLINEなどで共有
- 動きに偏りや力みがないかチェック
STEP73|自分の課題に気づき始める
✅ DO | 日々のケアや練習を通じて“弱点”に気づく |
---|---|
🎯 GO | 気づきが次の練習内容に活かされている |
💡 HOW
- 「ここが疲れやすい」「ここが突っ張る」などメモ
- 本人が言語化して伝える習慣づけ
STEP74|「不安ゼロ」でプレーできる時間帯を増やす
✅ DO | 1日の中で100%安心して動けた瞬間を振り返る |
---|---|
🎯 GO | プレー中に不安を感じる時間が減ってきた |
💡 HOW
- 「今日は30分間何も気にせずできた」など記録
- 自信の可視化が次の一歩につながる
STEP75|ケガ予防の言葉を自分で言える
✅ DO | 日常生活や練習中に予防意識を口に出す |
---|---|
🎯 GO | 自然な会話に「気をつける」が含まれている |
💡 HOW
- 「今日はしっかりケアする日」などの発言を促す
- 保護者が一言コメントするだけでも効果的
STEP76|仲間とケアを共有する
✅ DO | 自分のセルフケアを周囲に伝える |
---|---|
🎯 GO | チーム内で「予防」が共有されている |
💡 HOW
- ストレッチを一緒にやる、フォームローラーを貸す
- LINEでケア情報をチームに発信
STEP77|失敗を共有できるようになる
✅ DO | 「あのときケアさぼったら痛くなった」など話せる |
---|---|
🎯 GO | 経験を通して再発リスクの自覚がある |
💡 HOW
- 成功例だけでなく「失敗の学び」を記録・発信
- 周囲に伝えることで意識が変わる
STEP78|学校生活にも気を配る
✅ DO | 座る姿勢・階段昇降・体育授業の内容を意識 |
---|---|
🎯 GO | 患部に負担がかかる場面を避けられている |
💡 HOW
- 保健室や先生に状態を共有しておく
- 長時間座位や重い荷物の対処法を家族と確認
STEP79|自分の体調管理を言葉にする
✅ DO | 「今日は軽めがいい」など自分で伝えられる |
---|---|
🎯 GO | 無理しすぎる前に自己申告ができる |
💡 HOW
- 保護者やコーチが「今日はどう?」と声かけ
- 体調・痛みのスケールを使った会話習慣化
STEP80|次の目標を自分で立てる
✅ DO | 「次はここを強化したい」「もう一歩上を目指す」 |
---|---|
🎯 GO | ケガ前より前向きな思考で復帰できている |
💡 HOW
- 目標設定ワークシートやメモを活用
- 保護者・コーチと一緒に振り返りと目標づくり
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP81〜90|競技力向上を意識した発展フェーズ
STEP81|ゲーム形式の練習で全力プレー
✅ DO | ミニゲームや紅白戦で実戦感覚を取り戻す |
---|---|
🎯 GO | 患部の存在を忘れるレベルで動けている |
💡 HOW
- 3対3や5対5などの状況を活用
- 動画で自分の動きを見直すと効果的
STEP82|瞬時の判断動作を入れたドリル
✅ DO | リアクション練習(コーチの合図で動く)を実施 |
---|---|
🎯 GO | 判断・加速・止まる動きが滑らかに連動する |
💡 HOW
- コール・色カード・音で方向切り替え指示
- 反応→移動→ジャンプなど複数要素を組み合わせる
STEP83|プレー中に患部を意識しない時間が長くなる
✅ DO | 練習後に「今日は気にせずできた時間」を振り返る |
---|---|
🎯 GO | 患部への注意が不要になってきたと実感できる |
💡 HOW
- 感覚記録:いつ意識が外れたかを本人が記録
- 徐々に自然なプレーが戻ってくる過程を重視
STEP84|競技特異的な動作への適応
✅ DO | ポジション特有の動き(例:スクリーン→カット)を練習 |
---|---|
🎯 GO | ゲーム内で求められる動作に対して迷いがない |
💡 HOW
- モモ前に負荷がかかるカットインやジャンプを繰り返す
- ポジション別ドリルを再導入
STEP85|競技用スパッツや装備を試す
✅ DO | コンプレッションパンツやパッド使用時の動き確認 |
---|---|
🎯 GO | 装備に頼らず安定したパフォーマンスが可能 |
💡 HOW
- 実戦練習中に着用し、違和感・制限がないか確認
- 本番を見据えてベストな選択を判断
STEP86|本番と同じユニフォームでの練習
✅ DO | 試合と同じ格好・雰囲気でプレーする |
---|---|
🎯 GO | 「試合の空気感」に慣れ、精神的な準備も整う |
💡 HOW
- ウォーミングアップから試合想定で行う
- 応援・ジャッジの音・雰囲気を再現する
STEP87|周囲とプレー中の声かけが活発になる
✅ DO | チームメイトとの連携や声かけが自然に行える |
---|---|
🎯 GO | 自信が戻り、プレーに積極性が出ている |
💡 HOW
- 声かけが減っていた子に積極的に話しかける
- コーチが役割を与え「リーダー的行動」を促す
STEP88|「次はこうしよう」という戦略的思考
✅ DO | 練習後に改善点や次回への工夫を自分で言える |
---|---|
🎯 GO | プレーを分析しながら自発的に取り組めている |
💡 HOW
- 記録用紙やホワイトボードに気づきを書き出す
- 自主練に繋がる発言や行動が出ているか確認
STEP89|コーチや仲間との振り返り習慣
✅ DO | 練習後に感想・課題を共有する時間を持つ |
---|---|
🎯 GO | 会話を通じて前向きな変化が出ている |
💡 HOW
- 「今日よかったプレー」「反省した点」などを共有
- LINEで動画と一緒に一言コメントでもOK
STEP90|本番に向けた最終調整計画を立てる
✅ DO | 本番1週間前からの調整内容を逆算して計画 |
---|---|
🎯 GO | プレー・メンタル・生活リズムの準備が整う |
💡 HOW
- 直前1週間の練習・ケア・食事・睡眠を一覧化
- 家族・指導者と共に最終確認を行う
モモ前打撲RTPロードマップ|STEP91〜100|試合本番&長期的フォローアップフェーズ
STEP91|試合直前の最終確認
✅ DO | 患部に不安がないか、本人に再確認する |
---|---|
🎯 GO | 「気にならない」と即答できる状態である |
💡 HOW
- 主観的安心感はRTPの最終チェックポイント
- 無意識に庇っている様子がないか第三者も確認
STEP92|ウォーミングアップの質と集中力
✅ DO | 普段と同じテンポ・内容で集中してアップができる |
---|---|
🎯 GO | ウォームアップ後に「大丈夫」と自信がある |
💡 HOW
- 試合当日の動き出しに迷いがないことを確認
- テンションや表情から緊張具合も見極める
STEP93|本番プレーのパフォーマンス
✅ DO | ゲーム中に力を出し切れた実感がある |
---|---|
🎯 GO | パフォーマンスに患部の影響を感じなかった |
💡 HOW
- プレー動画や記録で「できた内容」を振り返る
- 本人・保護者・指導者で喜びを共有する
STEP94|試合後の患部反応を記録
✅ DO | 違和感・痛みの有無を試合直後〜翌日まで記録 |
---|---|
🎯 GO | 「翌朝も快調」であれば完全復帰に近づく |
💡 HOW
- スマホ記録・親の観察メモなどでもOK
- 腫れ・筋肉の張りなど体感の変化も重要
STEP95|痛みの再発や違和感の傾向を振り返る
✅ DO | 「どの動作・状況で不安が出るか」を整理 |
---|---|
🎯 GO | 自己管理と予防への意識が高まっている |
💡 HOW
- プレー内容・天候・疲労度との関連を記録
- 予防策(アイシング・ストレッチ)の習慣化
STEP96|継続的なセルフケアを導入
✅ DO | 日常的にストレッチ・ケアを実施している |
---|---|
🎯 GO | 「やらないと気持ち悪い」と感じるレベルに定着 |
💡 HOW
- モモ前のマッサージ・大腿四頭筋の柔軟維持
- 筋膜リリース・フォームローラーなどの活用
STEP97|定期的な身体チェックの継続
✅ DO | 1ヶ月に1回は専門家や保護者と状態を確認 |
---|---|
🎯 GO | 「何かあってもすぐ気づける」体制を持つ |
💡 HOW
- 家庭・治療院・学校での定期チェック
- 保護者が主導して観察・声かけを継続
STEP98|他部位のケアも意識する
✅ DO | モモ前だけでなく全身のケアに取り組む |
---|---|
🎯 GO | 「体全体の使い方」に視野が広がっている |
💡 HOW
- 肩甲骨・股関節・足部などの柔軟性確認
- 動作の癖・左右差の改善にも取り組む
STEP99|「再発しない習慣」を共有する
✅ DO | 練習仲間や後輩に自身の経験を伝える |
---|---|
🎯 GO | 再発予防が「人に教えられるレベル」に昇華 |
💡 HOW
- 部内でのケガ共有会・保護者会での発表
- プレゼン資料や動画作成も効果的
STEP100|「この経験を糧にできた」と実感する
✅ DO | ケガの経験が成長・自信につながったと感じる |
---|---|
🎯 GO | 「また成長できた」と前向きな自己評価がある |
💡 HOW
- 1〜100STEPを振り返りながら、自己成長を再認識
- 今後の目標・課題をノートや家族と共有する
🎁【無料プレゼント】

Makoto Ozaki
\今なら無料プレゼント中!/
親子でできる “ケガ予防・声かけ・習慣づくり”
【親子アスリート完全サポートBOOK】を
▼LINE登録+1分簡単アンケート回答でGET!▼
コメント