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本番で力を発揮できる子は何が違う?
「練習ではできるのに、本番で力が出せない」
スポーツに限らず、多くの親子が一度は経験する悩みです。
その“差”の正体は、単なるメンタルの強さではなく、
「自分をどう認めてあげられるか」にあります。
今回は、書籍『本番に強い子の育て方』にも登場する【OKライン】という考え方をもとに、
TOP流|育成年代アスリートの“本番力”を育てるヒントをご紹介します。
「OKライン」ってなに?
「OKライン」とは、
“これだけできたら今日はOK!”と、自分で決める納得のラインのこと。
他人との比較や結果ではなく、
「自分が納得できる目標をクリアできたかどうか」で満足度を決める基準です。
✔ 今日の試合、1回でもディフェンスで先回りできたらOK
✔ 緊張したけど、最後まであきらめず走り切れたからOK
この“OKライン”があることで、
結果がどうであれ、自己肯定感が積み上がっていきます。
なぜ「自分で決めたOKライン」が本番力を高めるのか?
ポイントは「自分で決めた」ことにあります。
✅ 親や指導者に言われて設定された目標
ではなく、
✅ 自分の言葉で決めた「できたら嬉しいこと」
であることが大切。
この積み重ねが、
・自分で考える力
・自分を信じる力
を育て、本番での“伸びしろ”になります。
TOP流|親ができる「OKライン」の育て方
TOPの現場でも、選手たちにこんな声かけをします:
🗣「今日の練習、どんなことができたら“OK”って思える?」
🗣「今の自分ならどこを意識したら成長に近づけそう?」
そして、親御さんにはこの3つを意識していただいています
① “できたこと”を一緒に言語化する
→ 結果ではなく、行動に目を向けたフィードバック
(例:「今日は最初に声出してたの良かったね」)
② 「今日はOK!」を親も一緒に喜ぶ
→ 小さな“達成”を認め合う習慣が、本番の自信になる
③ “OKライン”は変化していいことを伝える
→ 成長に応じてラインが上がることは前向きなこと、と伝える
まとめ|OKラインは“自信の地盤”
大きな結果は、日々の小さな「OK」の積み重ね。
OKラインを持つ子は、本番で結果に左右されず、
自分のやるべきことに集中できるようになります。
家庭でできる“本番に強い子”の育て方、
ぜひ今日から「OKライン」の声かけ、試してみてください!
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